概要
本校は三島市北部に、住宅地造成に伴う人口増加により徳倉小学校から分かれる形で、1978年(昭和53年)4月1日に創立した。
縄文時代の遺跡が採集される箱根山西麓の台地に位置し、遺跡の一部のレプリカが本校に保管されている。
北上小児童の可能性を羽ばたかせる願いの象徴として、堤直美氏製作による「はばたく北上の子の像」が、
1988年(昭和61年)昇降口前に置かれた。翌年、創立10周年にあたって本校の「願いのことば」を、児童会が「やさしい心」と決め、
ロータリーに石碑が設置された。「やさしい心」は以来、本校の校訓となっている。
校地は校舎の建つ面とグラウンドが2か所の階段で結ばれ、さながら学園の雰囲気がある。
南階段にしつらえられた藤棚は創立以来のもので、現在も美しい花を咲かせ、葉は暑い日の日差しよけとなっている。
学校支援地域本部との連携のもと、児童がさまざまな学びの機会を体験・経験できる学校を目指している。